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薬局実務実習2011。 日本一厳しいと評判の薬局実務実習に堪える薬学生のブログ。最後まで更新できるのか?!!
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以前散剤の練習をした時の反省をふまえて散剤練習2を行いました☆

前回は半分ほどが誤差範囲外で不適という、とても患者さんに渡せたものではない結果となりましたが今回は全部誤差の範囲内!!前回、値のばらつきの尺度である標準偏差を求めていたので、比較すれば小さくなってるはず!っと思っていたら先生からどのようにして標準偏差を求めたのか尋ねられ…結局間違った計算をしていたことが分かりました(汗)
気を取りなおして「やっぱり値が小さくなっている!!やった~上手くなった♪」っと思おうとしたら再び先生が、その比較する二つのデータに優位性を示す必要があることを教えてくれました(>_<)
「優位性がある」という表現は今回の場合、ちゃんと一つ一つの分包紙に決まった量を入れるのが上手くなったことを証明できたという意味になります(^^)/
説明下手で分かりにくいかと思いますが、標準偏差の値が一回目→二回目にかけて10→8になったとして、その差である2は偶然でも起きる範囲のものなのかどうか確かめるということです!この方法がT検定と言われる方法らしく、統計学でよく利用されるそうです(>_<)身近なところでは選挙の開票前に「当選確実」と言われるのにはこの方法が用いられているとか!
薬局実習の指導内容にデータの解析方法などありませんので、こんな統計学を学べるのは全国探しても原田薬局さんだけじゃないでしょうか!?(笑)

私の練習前後の標準偏差の差については95%の確率で優位性を証明できました(^o^)なんでも練習すれば上手くなっていくってことですね♪

調剤する時間については設定してなかったので、決められた時間内のデータを取ればより正確に評価できたのかもしれないな~っとも思いました(^^)

ちなみに一応大学でも統計学の授業は受けたのですが生活とリンクさせることができてないから、全く身についていないことも分かりました(x_x)
大学に戻れば研究室で様々なデータを取り扱うので、今日習ったことは早速活用できそうです☆

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