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薬局実務実習2011。 日本一厳しいと評判の薬局実務実習に堪える薬学生のブログ。最後まで更新できるのか?!!
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薬には色々と種類がありますが使用するにあたって特に注意が必要である薬剤をハイリスク薬として国が指定しています!

ハイリスク薬…名前の通りにリスクが高い薬になります。

色々ありますが一つ例をあげるなら糖尿病の治療に使う薬はこれに分類されています!

これ以外の薬だとリスクが低くて全部安全なの?って思いそうになりますが、そうではありません。
ハイリスク薬に分類されていなくてもリスクが高い薬は他にもありますが、とりわけこれだけはまず徹底していこうというものを国が指定しています!
ハイリスク薬の種類を学ぶことの意義は以前勉強したレセプトにも関わってくるのですが、理由はハイリスク薬の服薬指導において

服用状況、効果の発現状況、注意すべき副作用に係る自覚症状の確認、注意すべき併用薬の確認や、副作用の対処方法、薬の使用、保管等の取り扱いの説明などを行った場合に「特定薬剤管理指導加算」という点数が加算されます。

この加算を受けるには指定されたハイリスク薬の服薬指導でなければなりません。

つまりハイリスク薬が何かを知らずに「この薬はリスクが高いし、ちゃんと服薬指導できたから特定薬剤管理指導加算の請求ができる」などとやっていては悪気がなくても不正請求を起こすことに繋がります(x_x)

ですから保険薬局の業務をする上では必ず知っておかなければならないことですね!

専門用語の説明は省き、ハイリスク薬を最後にまとめてみました(>_<)

抗悪性腫瘍剤   免疫抑制剤
不整脈用剤    抗てんかん
剤血液凝固阻止剤 ジギタリス製剤
テオフィリン製剤 精神神経用剤
すい臓ホルモン剤 糖尿病用剤
抗HIV薬     カリウム製剤(注射剤のみ)

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