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薬局実務実習2011。 日本一厳しいと評判の薬局実務実習に堪える薬学生のブログ。最後まで更新できるのか?!!
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ブログ更新寸前で一度データが消えました(T_T)

バックアップの重要性を学んだところで、気を取り直して…(笑)


ピッキングをしているなかで、○○パップ、○○テープという違いで、取り間違いそうなることがあります(汗)

名前が語尾までしっかり読んで、その後の空欄まで読む!! っという反省は以前したのですが、

今日は「パップ」と「テープ」の違いが気になったので調べてみました(^^)/

ちなみに製品の例として
久光製薬さんの
「モーラスパップ」
「モーラステープ」

第一三共さんの
「ロキソニンパップ」
「ロキソニンテープ」
なんかがあります!


「パップ」も「テープ」も分類では貼付剤と呼ばれ、痛みや炎症を取る薬を塗ったものを皮膚に貼って使う薬ですが、薬を何に塗ってあるかで「パップ」「テープ」かの違いがでてきます。基剤の違いという言い方をします。

基剤の比較をすると
パップ…ガーゼ、不織布
テープ…プラスチック製フィルム、布

見た目や表面の比較は
パップ…白くてプニプニしたもの
テープ…肌色に近く目立たず、薄いテープ状のもの

粘着力、皮膚への影響を比較すると
パップ…水分を多く含み、水の濡れを利用した粘着によるため肌に優しいが、その分はがれやすい
テープ…粘着剤が配合されておりはがれにくいが、その分肌あれをおこしやすい

張替えの回数
パップ…1日2回
テープ…1日1回
回数については多くがこのパターンというだけで、違うものもあります!

さっき例にあげた「ロキソニンパップ」はパップ剤として珍しい1日1回タイプです♪

その他の特徴は
パップ…保湿性に優れ、冷やすまたは暖めることができる
テープ…伸縮性があり、主に可動部(関節など)に使用される

このような違いがありました(>_<)ゞ

違いを知ることで、肩や首筋は目立ちにくいテープ剤かな?肌の荒れやすい方にはパップ剤かな??
っと想像がふくらみます☆

「パップ」と「テープ」の違いは基剤の違いで、薬の成分は同じだから全部同じ目的で使用できるのだと思っていたら

「モラースパップ」は筋肉痛に使用できる記載がありますが、腰痛症に使用できる記載はありません

「モーラステープ」は筋肉痛に使用できるという記載がありませんが、腰痛症には使用できる記載があります。

「パップ」と「テープ」の違いで使用できる症状が変わるのは調べたところ、このモーラスだけだったと思います(>_<)

この理由については、引き続き追跡調査を行っていこうと思いまーす(´ー`)



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