忍者ブログ
薬局実務実習2011。 日本一厳しいと評判の薬局実務実習に堪える薬学生のブログ。最後まで更新できるのか?!!
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


今日の学習テーマは

「小児、高齢者、妊婦や授乳婦への服薬指導」

でした(^^)


それぞれで注意することがあります!

小児だと体が小さいため投与する薬の量が非常に難しくなってくるので体重の把握をすることや、薬は飲まないと効果がでないので飲ませ方も工夫が必要ですね!


高齢者だと、薬を体の外にだす代謝機能が低下してくるので、こちらも薬の量なんかに注意しなければなりません!


妊婦や授乳婦では、母親を通じて胎児に、母乳を通じて乳児に影響のない薬かどうかを考慮しなければいけません!



簡単な説明ですが、それぞれのパターンで薬剤と量の選択は特に重要になってきます(>_<)




そして、とあるお母さんが薬局にきて「この薬がでたけど、子どもに母乳あげても大丈夫かな?」

っと質問されました。



先生は「ちょっと調べてみますね!」
っとおっしゃいました。



そりゃー薬剤師が薬のプロとは言え、全部知ってるわけじゃないし、分からないことは調べますとも


なんて頭の中で思っていたら、すぐに先生は帰ってきて

「これは母乳中に薬の成分が溶け込むことがあるけど、人の母乳の成分によって、どれくらい溶け込むか個人差があって分からんのよね!薬が溶け込んだ母乳は赤ちゃんも嫌がって飲まなくなるから、そんな時は母乳を与えるのを中止するのと、薬飲んで8時間後くらいに母乳に溶け出すから、その辺りの時間は注意して下さいね!」


っと、アドバイスをされていました。




薬について調べるスピードがはやすぎる( ̄∇ ̄)



これが薬のプロか…(笑)


全部が全部覚えれるわけがないのは当然ですが、知らないこと、調べなければならないこと

つまりは、必要な薬の情報を、適切な情報源からすばやく見つけだすことが薬剤師の力量なんでしょう☆



きっと先生はあの短い時間で探した情報は薬が母乳に溶け出すかどうかと、薬を飲んでから母乳に溶け出すまでの時間の二点だと思います。


医薬品の情報源として薬剤師が最も利用するのは薬の添付文書だと思います!



ですので私もコッソリその薬の添付文書を読みましたが母乳に溶け出すことは分かっても、何時間後なのかどうかなどは分かりませんでした(^^;)



先生に聞けば良かったのですが自分で探したかった気持ちもあったので家でインターネットを使って検索!!



結局見つかりませんでした(^^;)

そもそもインターネット上の情報は信頼できるもの、信頼できないものの判断が難しいです(@_@)



先生はどうやって情報を得たのか明日聞いてみようと思います(>_<)ゞ

PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック