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薬局実務実習2011。 日本一厳しいと評判の薬局実務実習に堪える薬学生のブログ。最後まで更新できるのか?!!
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今日は製薬会社の工場見学に行ってきましたー (^^)

製薬会社の工場はGMP(Good Manufacturing Practice)という医薬品の品質管理基準に則り、徹底して品質管理を行っているといった印象を強く受けました。
例えば人為的なミスを減らすために、医薬品の原料を秤量しそれを機械に入れる流れにおいては、秤量する人、それを確認しレシートを印刷する人、印刷されたレシートを確認して機械に原料を投入する人といったようにできる限り人の目を使い常にチェックを行うような取り組みがされていました。

また汚染や品質の低下防止についても様々な工夫がされていましたが、私が一番印象に残っている説明があります↓
「これだけカメラや人の目を使って出来上がったものをチェックするってことは自分のとこの製品に自信をもって出荷する為です。それは他の会社から購入したビンやゴムなど、自分のとこで作った薬だけでなく、その薬を入れる容器にも問題がないかしっかりチェックすることが大切です。」

この考えは薬局においても同様だなと思いました!薬局が患者さんに渡す薬や、薬の説明書、薬袋全てに責任を持って渡すために、服薬指導前に徹底した監査を行っていくことが重要ですね。
なんだか昨日のバーコードの話とも通じるとこがあるように思います。

医薬品があれほどまでにクリーンな環境で作られていることに驚きましたし、安心もしました。後は、医師が処方した薬を、製薬会社が品質、安全を守って作った薬を、患者さんが安心して飲んでもらえるように薬剤師がしっかり服薬指導しなくちゃいけませんねー(^0^)

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