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薬局実務実習2011。 日本一厳しいと評判の薬局実務実習に堪える薬学生のブログ。最後まで更新できるのか?!!
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午前中は医薬品の中でも管理が特に重要となる、麻薬、劇薬、毒薬、向精神薬などの勉強をしました!


それぞれの例を挙げます↓

麻薬
塩酸モルヒネというお薬は癌の痛みなど、激しい痛みの緩和に用いられます。モルヒネの名前は有名ですね。

劇薬
ペリアクチン散1%という粉薬は劇薬にあたります。私は劇薬という文字から激しいイメージを持っていますがペリアクチン散1%は、アレルギー抑制作用があり、皮膚の痒みや風邪によるくしゃみや鼻水咳の症状改善に使われるお薬です。



毒薬
ウブレチド錠というお薬が毒薬に分類されますが、毒という文字から飲んで大丈夫なのかという印象をうけますよね(^-^;
このお薬は、手術後の排尿困難を改善したり、重症筋無力症の治療薬として使われます!

生活の中で重症筋無力症という言葉を耳にする機会は多くないと思いますが、これは筋力低下が主な症状で、それが原因となり運動障害、歩行障害が起きてきます。


韓国ドラマ「雪の女王」をご存知の方はボラが重症筋無力症でしたね!

興味のある方は是非、見てみて下さい♪



話は戻って次は向精神薬です。
マイスリー錠というお薬が向精神薬なんですが、マイスリー錠は不眠症の改善に使われます!





以上これらの医薬品は、その他の医薬品とは区別して保管したり、鍵をつけたりと保管方法や取り扱いが厳しいものとなっています。

その理由としては、その他の薬品に比べ人体に与える影響が大きいことから、より慎重に調剤を行う必要があるからです!


医薬品を安全に使用できるよう様々な工夫があります(>_<)

法律上決められている保管方法や取り扱いについて学ぶのはもちろんのことですが


「これは、こっちの方が良いんじゃないの?」

っと、自分なりの安全対策なんかを考えていけたらいいなと思います(^^)/


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