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薬局実務実習2011。 日本一厳しいと評判の薬局実務実習に堪える薬学生のブログ。最後まで更新できるのか?!!
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今日は他の薬局の実習生と一緒に薬局製剤についての学習を行いました!
実習内容としては葛根湯作りです(^0^)
葛根湯は、名前の由来であるカッコンや、マオウ、タイソウ、ケイヒ、シャクヤク、カンゾウ、ショウキョウ、これら7つの生薬から構成されています(>_<)
薬局製剤を作る場合は、製造機録をとりながらの作業ですので、原料の生薬がどこのメーカーで製造番号は何番なのか記録を残しながら、一つ一つを秤量してティーパックに入れました(^0^)これに添付文書と薬袋を添えて薬局製剤の葛根湯が完成です♪
たった一日分の秤量をしたのですが、予想以上に時間がかかりました(^^;)おまけに、操作一つ一つも学校で習う基本操作から、ミスを防ぐような工夫も全くできておらず、何やってんだよ状態だったので、キッチリ先生に教えて頂きました(>_<)

「あれ?ちょっと待った。生薬をティーパックに入れる!?それ買ったら、自分で煎じるの?」

はい、良い質問がでましたね☆そうなんです!購入者した方が自分で煎じて葛根湯を作り、飲んで頂きます☆もちろん薬局で煎じることもできるようですが、その場合は煎じたものが長持ちしないため一日分のみの対応となるようです(´ー`)自分で煎じるとなると敬遠したくなりますが、煎じ方も簡単ですし、説明書きがちゃんとあるので心配なく出来ると思います(^^)
今日は煎じるとこまでやらせて頂き、完成品を写真で載せてますが、風邪に効きそうな色をしてますよね(笑)
とにかく、なんとか出来上がってよかったです( ̄∇ ̄)
薬剤師の特権とも言える薬局製剤ですが、実際にやってみて大変さも学ぶことができました。大変だけど、薬剤師にしかできないこと。それを活かし「薬剤師が作ってくれた薬だから、安心して使える!」っと言ってもらえるような薬局だったら素敵だと思いませんかー(^^)?薬局で勤めるなら魅力的な業務の一つだと思います!
今日一緒に実習してくれた実習生の方は本当にありがとうございましたm(_ _)m残りの実習も頑張っていきましょう!



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